<論文紹介:Abdominal Radiology 2018;43(1):Jan. Special Section: LI-RADS号>

腹部放射線(画像)診断学において、
Springer発行の「Abdominal Radiology」誌がとても役立ちますよ、
ということを以前お話ししましたが、最新号でLI-RADSの特集がされていたので紹介します。

LI-RADSとは、Radiopaediaでは、下記のように説明されています。

LI-RADS (Liver Imaging Reporting and Data System) is both a set of standardised terminology
and a classification system for imaging findings in liver lesions.
The LI-RADS score for a liver lesion is an indication of its relative risk for hepatocellular carcinoma (HCC).
The classification system is meant to be used in livers which have risk factors for HCC (e.g. cirrhotic livers).

ダイナミック造影CTやMRI(EOB-MRI)読影時に、画像情報量やバリエーションが多いため、
肝細胞癌なのかそうでないか、判断に苦慮することがあります。
LI-RADSや本特集号内容は、現在におけるその判断アプローチを学ぶことが出来ます。

本特集号の中では、下記の論文などいかがでしょう。

 

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