よくある質問

Q: 毎年何人くらい入局していますか?

A:2021年は5名、2020年は4人、2019年は5名、2018年は10名、2017年は10名の新入局員を迎える事ができました。2018年度に新専門医制度がスタート、2020年度からはシーリング制度がはじまったため、シーリング対象となっている大阪府内の施設はどこも働ける人数に制限が設けられています。入局はそれまで前期研修医2年目の6-7月までに決められる方が多かったですが、これらの影響で期限が年々前倒しになっています。できるだけお早めにご連絡や見学をご検討ください。適宜説明会の参加もご検討下さい。見学も随時受け付けておりますので下記ご連絡ください。
✉gr-med-radiology@omu.ac.jp
℡06-6645-3831

Q: 他大学からの研修医は受け付けていますか?

A: 他大学からの入局希望は大歓迎です。毎年約2分の1の新医局員が他大学出身者です。大阪公立大学では卒後研修や勤務形態等の機会は均等です。迎える医局員も「誰がどの大学出身か」などこだわりなく、皆様の大学の先輩達もおられると思います。

Q:3年目は大学での研修からスタートですか?

A: 人数により変わってきます。研究医枠は大学内で固定の人数であり、入局員が多数になった場合は関連病院からスタートして頂く事があります。またシーリングの関係で県外の病院でスタートになる事もあります。

Q: 入局後のカリキュラムはどのようなものですか?

A: 入局後は全身のCT・MRIの画像読影を主として、放射線治療、血管造影(IVR)、核医学、消化管透視の撮影の習得を目指し科内ローテートを行います。放射線科医としての基本事項の習得に力点をおいています。腹部エコーは肝胆膵内科の先生方にご協力頂いて指導して頂いております。またIVRに関連した疾患を病棟においての主治医として、実際に診療にあたって頂きます。

Q: 大学院進学、大学院後の進路についてはどうなっていますか?

A: 大学での研修後または各地の関連病院での研修を終えて、希望者は大学院生または研究生として帰学し、通常4年の研究を行います。留学も可能です。その間の技量の向上や収入面においても、医局が責任を持って支援しています。その後は大学に残るか、各地の関連病院への赴任になります。

Q: 他科や他医局からの転科は受け入れていますか?

A: 転科に関しては当医局は大歓迎です。出身科の了承のもと転科していただき、各科で培われた実力を発揮できる分野での活躍、また新たな分野での活躍を期待します。迷っているかたも一度ご連絡ください。実際に転科し現場で活躍している医師もおりますので、話も聞けると思います。

Q: 市大特有の利点はありますか?

A: 大学は大阪市内の天王寺である事、関連病院もおおむね大阪府内であり異動などの際、居住に関するメリットがあります。また、関西の放射線科の主要な勉強会は近くで開催される事が多いです。