小児放射線断学において、日本小児放射線学会雑誌がとても役立ちますよ、
ということを以前お話ししましたが、
最新号「第55回日本小児放射線学会学術集会 “小児放射線の今と未来 Go!Go! Pediatric Radiology”より.(36巻, 1号, 2020)」から、下記2論文を紹介します。
「ちょっとライトな小児腫瘍の画像診断.(日本小児放射線学会雑誌 2020;36(1):2-11.)」
小児における代表的な腹部腫瘍を扱っており、Tips満載のわかりやすい総説です。
「小児死亡時画像診断の現在と未来.(日本小児放射線学会雑誌 2020;36(1):24-34.)」
一般放射線科医にとっては、なかなか勉強する機会のない小児死亡時画像診断の総説です。
そのほか、本号では、症例報告やフィルムインタープリテーションセッションの解答など掲載されており、勉強になりますよ。
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