画像診断関連の情報は、放射線科以外の雑誌にも掲載されていることがあります。
今回は、「BRAIN and NERVE-神経研究の進歩 2018年12月号 (Vol.70 No.12)」で、
神経放射線診断学にとても役立つ特集がありましたので、紹介します。
特集/主訴に沿う―俯瞰し収束する画像診断の目
「1. 主訴に沿う―俯瞰し収束する画像診断の目」、
「2. ふるえる」、
「3. 頭が痛い」、
「4. 二重にみえる」、
「5. 人がみえる」、
「6. お腹が痛い」
と、題名からもわかるように大変魅力的なテーマの総説ばかりです。
今回の特集を発案されたのは、アルツハイマー病などで世界的な研究をされてきた森 啓先生
(大阪市立大学名誉教授 現大阪市立大学大学院医学研究科脳血管内治療・頭蓋底外科病態学寄附講座 特任教授(https://hmori.com/))です。
森 啓先生は、私も大変懇意にさせていただいていますが、想像力豊かな大変広い視野をお持ちの先生です。
このような森 啓先生から東京都健康長寿医療センター放射線診断科 德丸 阿耶先生に依頼されて企画された特集ですので、超おすすめですよ。
森 啓先生の本号の「あとがき」は、こちら。
他の神経放射線(画像)診断学において役立つ雑誌の紹介は、こちら。
(https://ocu-radiology.jp/news/news-1823/)
(https://ocu-radiology.jp/news/news-1667/)
(https://ocu-radiology.jp/news/news-942/)
(文責:下野 太郎)