NEJMがとても役立ちますよ、ということを以前お話ししましたが、
下記の先週号が、役立つ論文が盛り沢山でしたので紹介します。
「NEJM 2018 Jan 11;378(2):101-204.」
本号から、総説2本とCase Recordsを紹介します。
Immune checkpoint blockadeに関する副作用と現在までにわかっていることが、
Figure 1とTable 2を見れば一目でわかります。
「REVIEW ARTICLE: Multiple Sclerosis. (NEJM 2018;378:169-180.)」
Multiple sclerosisが、大脳白質病変のみならず軟膜や皮質病変を呈すること、
それぞれの部位における発症機序に関する新しい洞察などを多くのシェーマを用いながら紹介しています。
(本論文に関わる下記のRadioGraphics最新号の論文もおすすめです。
「Neuromyelitis Optica Spectrum Disorders: Spectrum of MR Imaging Findings and Their Differential Diagnosis. (RadioGraphics 2018;38:169–193,)」)
たまに出会うことがありますので、知っておくと役立つと思いますよ。
他のNEJM関連は、こちら。
(https://ocu-radiology.jp/news/news-1253/)
(https://ocu-radiology.jp/news/news-1109/)
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