NEJMの“Case Records of the Massachusetts General Hospital”がとても役立ちますよ、ということを以前お話ししましたが、
先週号のCase Recordsから、放射線診断学に役立つ論文を紹介します。
今回は、メインの回答討論者が放射線科医で、下記の画像所見から鑑別をあげて最後の診断までフルに論じています。
The images show extensive areas of abnormal hyperintensity and restricted diffusion involving the cortex, subcortical white matter, and deep gray matter bilaterally.
日本でも報告されはじめていますが、印象的な特徴的画像所見なので、神経放射線領域をかじっている放射線科医にとっては、
結構易しいかもしれませんね。
論文中の鑑別一覧表もとても役立ちますよ。
他のNEJM関連は、こちら。
(https://ocu-radiology.jp/news/news-1109/)
(https://ocu-radiology.jp/news/news-897/)
(https://ocu-radiology.jp/news/news-891/)