ChatGPTに画像診断のクイズを解かせた論文が、放射線科領域トップジャーナルのRadiologyに掲載されました

放射線科診断学・IVR学 研究員 植田大樹(健康科学イノベーションセンター 特任准教授 兼任)の論文が、放射線分野トップジャーナルのRadiology (Impact factor: 19.7)へ掲載されました。タイトルは、Diagnostic Performance of ChatGPT from Patient History and Imaging Findings on the Diagnosis Please Quizzesです。ChatGPTを使って、患者の病歴と画像所見から放射線診断のクイズを解かせたものです。放射線科医からしてもかなり良い精度で回答できたので、臨床でもうまく使えば役に立つレベルと言えそうですが、当科のトップ放射線科医には及びませんでした。
ChatGPT’s Diagnostic Performance from Patient History and Imaging Findings on the Diagnosis Please Quizzes.
Ueda D, Mitsuyama Y, Takita H, Horiuchi D, Walston SL, Tatekawa H, Miki Y.
Radiology. 2023 Jul;308(1):e231040. doi: 10.1148/radiol.231040.